本日は保育所キッズプラザ南行徳駅前園に( http://kidsplaza-com.aki.gs/)園児さんに対しての急に起こる不意の事故対応(ファーストエイド)の指導にお邪魔させていただきました。
始めに 窒息・植物アレルギー・エピペンなどについての説明をさせていただき、そして エピペン・異物除去の実習・そしてさらに常に何度も繰り返し練習して身に付けておきたいAED/CPRの実習をさせていただきました。
本日御伺いさせていただきスキルを身に付けられたされた先生方にはもう一度思い出していただきしっかりと身に付けていただくために復習を、そしてデレクターズレポートをいつも読んでくださっている皆様には一つの知識として参考なされてみてください。
第一回デレクターズレポートは窒息について、をご報告させていただきます。
まずはじめに先生方は 窒息について習いましたね?
窒息は、病気ではありません!原因を取り除けば、救命可能!なのです。。。。。
なので、、、? 窒息は…時間との戦い!
そして気を付ける事として3点、?
1.5か月を過ぎると手にしたものは何でも口に持っていく時です。直径が39mm以下のものは、1m以下の場所に放置しない。
2,3歳未満の乳幼児、ピーナツには、気をつける。(特に!)
3,窒息で多いものは、玩具・ビー玉・まめ類
危険性の高い食品の例
- ●弾力がある固めの食品 もち、こんにゃく入りゼリー、チーズなど ●水分が少なく固いもの人参、りんご、里芋など
- ●そのまま飲み込める大きさの食品あめ、ミニトマト、ぶどうなど ●ピーナッツなどの豆類
このような事故が起こらないために、不意にも起こってしまった時に先生かできることは?
1,予防 ?
2,異物除去
人は息を吸うときは 声門は開いています。
そして食べてる(咀嚼)時、声門は閉じています
食べる時の動き+吸う動き
かなり高度な動きをしています
呼吸の際には、軟口蓋、が気道を確保するよう反射的な動きを、する食物を飲み込む時には、軟口蓋が背側に動いて食道の人口を確保し、鼻、耳管への逆流が阻止される、同時に喉頭蓋が気道をふさぎ声門も閉じて気管への誤飲が防がれる。
なので、、
食べ物を食べながら飛んだり跳ねたり、、、危険
食べている時に、叱ったりも、、、危険
お行儀よく食べる事は、すごく大事なことなんですね!
次に先生の皆様にも練習をしていただきましたが、窒息(何か詰まった!)ときの対処法として 背部叩打法・腹部突き上げ法があります。
👈👈👈 異物除去(背部叩打法・腹部突き上げ法)
次に、咳き込んでいたらどうしますか?
呼吸困難って? どんな呼吸がヤバイの?
普段のとおりの呼吸って? 回数は?
(先生たちはこんなことを質問されましたよね?)
診る? 何を診るのか?、、、陥没呼吸…ベコベコ、鼻翼呼吸…鼻ぴくぴく、努力性呼吸(なんだかすごく苦しそう) チアノーゼ
聴く? 何を聴くのか?、、、ブ~ブ~・ヒュ~ ヒュ~・ゼ~ゼ~、、、やばいかな? どうすればいいの?
迷わず119番してください!
参考してみてください。
自分の判断で悩んだときは119番コール、小児に関して遅すぎという事はありません。
特にお子さんをお預かりしている保育所の先生の皆様にはおかしいな?と感じたらすぐに119番コールをお勧めいたします。
次に植物アレルギーとショックのお話をさせていただきます。
デレクターズレポート植物アレルギー&ショック編につづく。
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