デレクターズレポート(災害時備え・救急常備品)

 

いまさらここに来て下さる皆さんには釈迦に説法となりますが、新しくここに訪れる方、もう一度共に見直そうという事で、災害に備える事(物)を上げていきたいと思います。

 災害に巻き込まれた方々のほとんどが思う事はまさか自分がこんなことになるとは思わなかった、、、という人が一番多かった時代から最近ではいつ起こっても(巻き込まれても)おかしくないと思う人が増えてきていることは統計的にも出ているのですが、実際に災害に巻き込まれるまでは備えをほとんどの方が怠っているというのが現実ではないでしょうか?

 

それであればここを見たこの瞬間に、災害が起きた時の為に備えをかんがえてみませんか?

何を備えておけばいいのか?

 災害が起こった(巻き込まれた)瞬間まず何が大切か?

 携帯の地震警報?が流れたとき皆さんはどう動きますか?

 ほとんどの皆さんはあっ地震だ、、、、、、、、、と多少大きな地震でも固まる人が多いのではないでしょうか? ソノウチオサマルだろう!そう考えてしまうのです、、

 行動に移せる人は?

 窓を開ける?避難袋を手に取る?すぐ家を出る?机の下にかくれる? 1010色行動は人それぞれです。

 

災害時の心構えや想定が大切で災害が起きるかもしれないという事を知り、災害が起きた時にどう行動するか?正解?など何もなくその場で起こった現実にどう対処するのか?  考えておくだけでも、何も考えていないよりは災害が発生した時に冷静に行動する事が出来るのではないでしょうか。備えの第一は心の備え冷静な判断ができるようにする心の準備だと私は思います。

 とはいっても 勿論災害時の為に備えておくべき事はもっとあります。

 もしもの災害の為に備えておくべき事を紹介してみたいと思います。

 備えについて参考になるブログを見かけたのでそこからいくつかを抜粋させていただきました。

 地震などの災害時の為に備えるべき事

 ・転倒防止対策

 地震などによって家具が転倒して、大ケガをしたり、脱出するのを妨げる場合があります。

 最悪 家具などが倒れたせいで、亡くなるという事もあるのです。

 だから 家具などの転倒防止対策をしておく事が大切なのです。

 ・避難方法

 家の中から外に出るときの避難順路などを決めておく事も大切です。

 そして避難所がどこなのか?

 避難場所にいく経路などを知っておく事が大切になります。

 どこに逃げればいいのかがわからなければ途方に暮れてしまいます。

 さらに避難場所を決めておけば、もし家族が別の場所で災害にあっても連絡できるなどの利点もあります。

 実際に避難場所に歩いて経路の確認をしておくのもいいと思います。

・食料備蓄

 災害にあった場合、食料や飲料がとても大切になります。

 コンビニに買いに行けばいいやって思っても、コンビニも災害の被害にあっていれば、何も買う事が出来ません。

 そして 水道水も止まってしまう可能性も大いにあるのです。

 食料や飲料の配給などもあると思いますが、すぐに配給されるかは、住んでいる場所や災害の規模によっても違ってきます。

 だから 配給がなくても、ある程度の期間 生活が出来るように1週間程度の食料や飲料の備蓄をしておく事が大切なのです。

 ・災害時の持ち出し品の準備

 災害時に家が無事だとは限りませんので、すぐに持ち出せるように、防災バックにラジオや懐中電灯など災害時に役立つ物を用意しておきましょう。

 非常時に役立つ物が入っている防災バックは販売されているので、一式で購入しておく事をおすすめします。

 ただこれを押し入れにしまい込んでしまうと急な災害時に持ち出すことが難しくなるので逃げ道の目につきやすいところに家族の全員がそれぞれの避難用袋を用意しておくことをお勧めいたします。

 


注意すべき事


 

建物の中にいる時に地震が起きた場合は、上からの飛散物から頭を守る為に机などの下に伏せましょう。

 

もし近くに机などがなければ、近くにある物で頭を守るという事が大切です。

 

商業ビルなど人が沢山いる場所にいた場合は、パニックを起こして出入り口に無理に殺到すると二時災害が起きる可能性がありますので、冷静に周りを見てから行動をしましょう。

 

もし災害時にエレベーターなどに閉じ込められた場合は、救出までに時間がかかる事が多いので、無理な行動はせずに体力を温存しておく事も大切です。

 地震がおさまったら、焦らずに建物の外に避難して避難所に行きましょう。

 外にいる時に地震が起きた場合は、ビルが近くにあれば看板や窓ガラスの破片が頭上から落ちてくる可能性が高いので、頭を保護しながらビルから離れましょう。

 電柱やブロック塀なども倒れてくる可能性があるので、なるべく早急に離れましょう。

車に乗っている時に地震が起きた場合は、速やかに車をよせて停車して避難をしましょう。

 車で避難しようとすれば、災害時には、慌てている人も多く交通事故などの二時災害に巻き込まれる可能性も高いですし、渋滞の原因にもなり災害救護の邪魔にもなります。

災害時には、二時災害が起きない為にも火の始末が大切です。

 

地震などの災害時には、火の不始末などで、火災が起きてもっと被害が拡大するケースが多いのです。

 

だから、火の始末をしてガスの元栓を締め、余裕があれば消火をしてから避難するという事も大切なのですね。

 

そして 家から避難する場合は、ブレーカーを落としておく事も大切です。

 

災害によって停電になっているので忘れてしまうと思いますが、通電した時に火花がでたり、通電して電気機器によって火災が発生する可能性があるので、ブレーカーを落としておく事が大切になるのですね。

 

 さらに大きな地震の時には、津波の危険がありますので、なるべく高台に早急に避難する事も大切です。

 

 地震などの災害時には、誰もが冷静でいる事は難しいといえますが、冷静に判断して行動する事が自分の命を守る為に大切なのです。

 

冷静に判断して行動することができるように、日頃から災害の事を真剣に捉えて 災害時の準備や心構えを持っておく事が大切なのですね。

 

 

次に民間防衛ファーストレスポンダーであれば常に備えておいてもらいたい装備です、もちろん一般家庭でもこのうちいくつかの応急手当用品を常備する事をお勧めします。

※上級救命口座テキストより         防災デレクター